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ダイビングは泳げない人でもできます!ってウソ?インストラクターの本音

 
水泳
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山田 雄太

SUNNY DAYS WEB制作担当

元PADI OWインストラクター。東京都出身。10年以上沖縄でガイドを行ってきたが、WEB制作業に転身。現場で培ったダイビングの知識と経験を活かしたWEB制作でわかりやすくダイビングの魅力・SUNNY DAYSの魅力を発信中!

「ダイビング 泳げない」などグーグルで検索をかけると検索順位の上の方には「泳げなくても大丈夫!」「泳ぎとダイビングは関係ない!」といったようなページがいっぱいでてきますよね。

ただ、本当にダイビングするにあたって泳げなくても問題ないのか?泳げなくてもダイビングライセンスを取得することはできるの?と不安に思っているんじゃないでしょうか?

そこで今回は、インストラクターがぶっちゃける”ダイビング”と”泳ぎ”の関係性、必要性について書いていきます。

ダイビングは泳げなくてもできる!でも泳げた方がいい!

まず結論から言うとダイビングは全く泳げない人でもできます。が、泳げるに越したことはありません。

基本的にダイビングは器材を装着しるので泳げない人でもダイビングできますし、水中にいることは普通にできます。

しかし、器材を装着していないときにトラブルに遭遇したり、器材自体にトラブルが発生することも可能性はゼロではありません。そんな時に器材に頼らず泳ぐことができれば、最悪の結果になってしまうことを防げる可能性が高いです。

なので泳げた方がいいに越したことはないということです。

 

ではここから「泳げなくてもできる」というところをもう少し詳しく説明していきましょう。

泳げない人が泳げない理由

泳げない人にはちゃんとした理由があります。それは、【息継ぎ】が上手にできないからです。

うまく息継ぎができないから長い距離を泳ぐことができないですし、すぐに足をついてしまうんですね。その証拠に泳げない人でもビート板を使えばバタ足で25mくらいなら泳ぐことができます。これは常に頭が水面から出ていて呼吸ができるから、動き続けることができて、泳げるということですよね?

つまり泳げない人でも息継ぎ、つまり呼吸さえできていれば泳げるということです。

ダイビングに息継ぎは一切不要

ダイビング中は泳げる人も泳げない人も器材を装着しています。呼吸をする器材は「レギュレーター」と言って、空気の入ったタンクに繋がっていていつでも吸いたいときに空気が吸えますし、吐きたいときに吐けます。

このレギュレーターを常に咥えて水中にいるので、うまく息継ぎができなくて泳げない人でも問題なくダイビングをすることができるんです。

自力で水面に浮く必要もなし!

泳げなくてもレギュレーターを咥えていれば呼吸ができて、ダイビングできることはわかったけど、水面にいるときは大丈夫なの?泳げないから浮くこともできないし、立ち泳ぎなんて体力がなくてできないよ!と不安に思う人もいるかもしれません。

でも安心してください。これもダイビング器材が解決してくれます。

タンクを背負うためのジャケットは「BCD」と呼ばれる器材。実はただタンクを背中に固定するためだけの器材ではありません。BCDジャケットの中に自由に空気を出し入れすることができるようになっているので、水面にいるときは空気をジャケットの中に入れて膨らませておけば立ち泳ぎの必要ななく、プカプカとずっと浮いていられます。

ダイビングはずっと泳いでいるわけではない

ダイビングをするにあたって泳げない人は「泳いでみんなについていけるかな?」「泳ぐのが遅くてはぐれたり周りに迷惑をかけちゃったらどうしよう…」と不安に思う人も多いようです。

そもそもダイビング中はずっと泳ぎ回っているわけではなく、止まって魚などの生物を観察したり、カメラで撮影したり、中には水底にゴロンと横になって寝ている人もいます(笑)

さらにインストラクターは引率しているゲストの泳ぐスピードをちゃんと考慮して先頭を泳ぎ誘導してくれるので、心配しないでください。もし不安なようなら前もって「泳ぐのが遅いかもしれない」ということを担当インストラクターに伝えておけば、水中でよりしっかり気にかけてくれるはずです。

 

というわけで泳げなくてもダイビングはできるということは分かってもらえたと思います。ここからは泳げた方がいい、ということについてご説明してきましょう。

 

泳げないとダイビングライセンスを取得できない?

ダイビングライセンスを取得するには泳力テストがあって、泳げないと合格することができずライセンスを取得することができなんじゃないかと心配する人が多いです。

確かにPADIオープウォーターダイバーライセンスの講習時に泳力テストがあり、団体から「指定された項目をやってください。」という指示があります。それが、

  1. なにもつけずに200メートルを泳ぐまたはシュノーケル・マクス・フィンをつけて300メートルを泳ぐ
  2. 足のつかない水域で10分以上落ち着いて浮いていられる
  3. 疲労ダイバー曳行と呼ばれ、人を引っ張りながら25メートルを泳ぐ

という3項目。

「どれも泳げないと大変そう!ってか無理!!」と思うかもしれませんね(笑)しかし冷静に考えてみるとそんなに難しいことではありません。

まず1,の試験は時間制限はなく、シュノーケル・マスク・フィンをつけて300m泳ぐことができれば問題ありません。つまりシュノーケルをつけて息継ぎをしなくても呼吸ができる状態なので、泳げない人でもゆっくり時間をかけてクリアできるはずです。

次に2,の試験ですが、この試験はウェットスーツを着用して行うので、浮力がしっかりあり、何もしなくても水面に浮き続けることができます。

最後に3,の試験ですが、これも1,の試験と同様に時間制限はないですし、器材を装着しているので浮力が確保されていて、なにもしなくても水面に常に浮いている状態なので、ゆっくり引っ張っていけばなにも問題ありません。

 

と言ったように3項目は泳力がなくても泳げなくてもクリアすることができます。しかし、最低限の体力は必要になってくるので普段、運動不足という方は少しだけ体力づくりのトレーニングをしてからライセンス講習に臨んだほうがよいかもしれません。

 

もちろん普通に泳げる人はよりラクにこのテストに合格できるので、泳げるに越したことはないと思います。

 

ダイビング中の緊急事態時に泳げないと困る?

当たり前ですがダイビングは水の中で行うスポーツです。そんな水の世界でトラブルに遭遇した場合、冷静に対処するのがとても大切です。

例えば装着しているBCDに穴が空いてしまい空気を入れることができなくて、浮力が確保できず、水面浮いていることができない。というトラブルや、バディの体調が悪くなってしまい水面を引っ張って泳いで岸もしくはボートを目指して泳がなくちゃいけない。というトラブルがあるかもしれません。

そんな時、普通に泳ぐことができれば、水面で立ち泳ぎをして対処をしたり、泳いで岸やボートまでたどり着くことができますね。

さらに自分は泳げるという自身があればトラブルに巻き込まれてもパニックにならず対処できるはずです。そういう面も考えると泳げるに越したことはないですよね。

 

じゃあ泳げない人がこういったトラブルが起こってしまったらどうすればよいのか?やっぱり泳ぐことができなければ安全にダイビングをすることができないのか?

実はそうでもありません。

先程の例であればBCDに穴が空いてしまい浮力が確保できないのであれば、装着しているウエイトを外してウェットスーツの浮力で水面に浮くことができますし、バディの体調が悪くて引っ張っていかなくちゃいけないという時は反射板やフロートで陸にいる人や船長に 場所を知らせて迎えに来てもらう。という対処の仕方ができます。

つまり、泳げないことが分かっているからこそ、トラブルに遭遇したときにどうやって対処すればいいのかを前もって考えておき対応できるようにしておくのがとても大事ということです。

 

まとめ

今回は泳げなくてもダイビングができるのか?についてお話しました。

泳ぐことができなくてもダイビングはできますし、前もってトラブルに遭遇した時の対処法を考えておけば安全面も特に問題はないでしょう。

しかしインストラクターとしては、泳ぐことができる方がより落ち着いてパニックにならずトラブルに対処できる可能性があるので、少しずつトレーニングをして泳げるようになっておくことも大事だと思います。もし機会があれば泳ぎの練習をしてみてください。

 

ただ今まで出会ってきたお客様を考えてみると、泳げない人ほどダイビングにハマっているという事実があります。多分、泳げないからこそ水中世界にいることの感動が泳げる人よりも多いのでしょう。

もしあなたも泳げないことでダイビングをすることを躊躇っているのであれば、勇気を思ってチャレンジしてみることをおすすめします!

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山田 雄太

SUNNY DAYS WEB制作担当

元PADI OWインストラクター。東京都出身。10年以上沖縄でガイドを行ってきたが、WEB制作業に転身。現場で培ったダイビングの知識と経験を活かしたWEB制作でわかりやすくダイビングの魅力・SUNNY DAYSの魅力を発信中!

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